徹底比較》スマートトライクvsリキトライクを比べてみた｜スペック・メリットデメリット・口コミ評判

1歳前から使える、折りたたみOKで共通点がある三輪車『スマートトライク』、『リキトライク』を比較解説します。

筆者の子どもも1歳を迎える前、誕生日プレゼントなどに検討を始めこちらの2つに絞りました。

夫の両親からもらう誕生日プレゼント、リキトライクにしようと思うんだけどどうかな〜！！リキトライクの方がかっこいいなと思いつつ、ドリンクホルダーが着いてたりリクライニングシートが広かったりして、スマートトライクと迷う🤔 pic.twitter.com/XzGBBiCzEc

— あおまる🍣1y (@aomarunrunrun) November 14, 2021

• 価格帯も違うのでしっかり比較検討したい
• でも、調べるのが面倒…
• それぞれの口コミも参考にしたい

という人向けに、「スペックから分かるそれぞれのメリットデメリット」、「実際のユーザーの口コミ」などをまとめています。

失敗したくない人はぜひ参考にしてみてください。

《一覧表》スマートトライクとリキトライクのスペック比較

スマートトライクとリキトライクのスペック/概要を一覧表にまとめました。

一覧表で、ひと目でチェックしてみてください。

スマートトライク	比較項目	リキトライク
18,700円*～	値段	32,780円*～
2種	シリーズ	2種
4色*	カラバリ	4色*
6ヶ月*～3歳	対象年齢	10ヶ月～3歳（20kg）
8.6kg	重さ	6.6kg
102×48×96cm	サイズ	93.7×50×102.5cm
36.5×33×61cm	折り畳み時	22×32×60cm
スマートトライク	メーカー	ドゥーナ
公式サイト Amazon 楽天	販売サイト	公式サイト Amazon 楽天

●2022年5月時点●「値段」は公式サイトを参照●『スマートトライク』について。「値段」18,700円はSTR3、STR5は20,900円。「カラバリ」はSTR3が4色、STR5が2色、限定カラー/特別色は除く。「対象年齢」6ヶ月はSTR5。STR3は10ヶ月～●『リキトライク』について。「値段」32,780円は通常モデル、プレミアムは41,800円。「カラバリ」通常モデル、プレミアムは2色、限定カラー/特別色モデルは除く。

スマートトライクのメリット・デメリット

『スマートトライク』のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

気になるメリット・デメリットについては、以降で解説します。

メリット①値段が安い

大人が押せる/操作できる、折りたたみOK、キャノピー付き、の三輪車の中ではコストパフォーマンスが優れています。

実店舗では、トイザらス/ベビーザらスなどで購入可能。

多機能ながらもAmazonや楽天では1万円台で、3歳まで使用できる三輪車が買えるのは魅力のひとつですね。

メリット②キャリーモードで持ち運びがラク

『スマートトライク』は、折りたたんでキャリーケースのように運べます。

また、自立して立てて置けるのが嬉しいポイント。

もし子どもが乗るのに飽きたり、抱っこをせがまれたとしても、持ち運びのストレスが少ないのが特徴です。

メリット③足を投げ出して座れる

『スマートトライク』ST5であれば足置き（上図、参照）があり、たっち前から使用できます。

一般的なベビーカーのように、足を投げ出して座れるのも特徴。

他メーカーでは、足置きがなかったりしますが、早めに乗せる/遊ばせることができるのは親目線では嬉しいですね。

ちなみにSTR3では足置きがありませんが、本体下部に収納式の足置きがあります（STR5同）。

デメリット①パーツが安っぽい

本体はプラスチックパーツが多いほか、ハンドルや安全バーがスポンジ素材など、ちょっと安っぽく感じる人もいるかもしれません。

タイヤもゴム/ラバー製ではなく、特殊なプラスチック素材で操作性に影響してきます。

リクライニングの調整も、くぼみにはめ込んで固定する方式のため、使用状況によっては劣化が気になるかも。

デメリット②安全バー/ペダルの安定性が低い

安全バーは三輪車のハンドル部に固定できないため、体重をかけると簡単に動いてしまいます。

また、三輪車を動かしていると揺れが気になるかもしれません。

なお、本体下部に備え付けてある足置きは、後述する『リキトライク』のようにマジックテープで固定できません。

たっち前だったり、まだ靴を履かない頃から使用する場合には、前述のように足を投げ出せるSTR5の方がおすすめです。

デメリット③操作性が悪い

一般のベビーカー同様、前輪と大人が操作するバーは連動していません。

筆者が実際に試乗してみて分かったのですが、前輪の動きが非常に悪かったです。

また、バックしようとすると、前輪が一方向にロックされる事象が発生しました。

子どもを乗せてない状態、かつ室内でこの状態です。

なお、この点に関しては、改善方法を『スマートトライク』のカスタマーサポートに教えてもらいましたので後述します。。

リキトライクのメリット・デメリット

『リキトライク』のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

気になるメリット・デメリットについては、以降で解説します。

メリット①デザインがカッコいい

デザインは丸みが少なくシンプルで、オシャレな印象。

同じ三輪車タイプと比べてもスタイリッシュな雰囲気です。

公式サイトに掲載されている写真と印象はほぼ変わらず、実際に生で見てみるとパーツごとの質感がいいのがわかります。

また、見た目とは裏腹に、重さがそれほどなく『スマートトライク』よりも軽いのが特徴です。

メリット②操作性が良い

前輪と大人が操作するT字タイプのバーが連動しており、行きたい方向へわずかな力で方向転換できます。

バックの時にはクルマの運転のように少しコツがいります。

また、タイヤもゴム/ラバー製品を採用していることで、走行性能が高いのが特徴です。

デザイン性も高く、押しボタンはすべて赤色で統一されており、アクセントになっています。

メリット③安全バー/ペダルの安全性が高い

『リキトライク』の安全バーは、ハンドル部分にはめ込む固定式。

『スマートトライク』とは違って走行時の振動で大きく揺れることがないため、安定性も◎。

また、ペダルにはマジックテープ式のベルトがついています。

テープの裏側/靴に設置する部分には滑り止めの加工がされている工夫も。

まだ子どもが小さいうちはしっかり固定したり、足を乗せやすくする工夫が見られます。

デメリット①本体/アクセサリの値段が高い

『リキトライク』の一番のネックは値段が高いこと、でしょう。

安価なものでは1万円以下、『スマートトライク』は2万円弱のところ、『リキトライク』は3万円以上します。

オプション/上位グレード付属のトラベルバッグも5千円程度と、フルパッケージで購入すると4万円を超えてしまいます。

デメリット②操作バーが収納できない

業界最小サイズに折りたたみできるのが特徴ですが、操作バーを本体に収納できません。

三輪車の中でも高機能、かつ高価格でありながら、標準装備でないのはマイナスポイントでしょう。

ちなみに、オプション/上位モデルに付属するトラベルバックには操作バーを収納できるようになっています。

また、持ち運びに関しては他にも、本体に付属する持ち手が簡易的なのも気になるポイントです。

デメリット③付属の収納バッグが小さい

『リキトライク』に付属している収納バッグは操作バーに取り付ける形式。

簡易的で、質感やデザイン性が本体の高級感に比べるとイマイチ。

前述の「デメリット②操作バーが収納できない」点同様、なぜ？と感じる人もいるでしょう。

一方で、『スマートトライク』はシート背面にトートバッグ型の収納バック、STR5にはカップホルダーパーツがあります。

スマートトライクのいい口コミ＆悪い口コミ評判まとめ

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『スマートトライク』のいい＆悪い口コミ評判をまとめると以下の通りです。

実際に使用してみると「折りたたみが面倒」という声が多いので、使用状況を踏まえた検討が必要なようです。

口コミ以外の気になる疑問

ここでは『スマートトライク』の口コミ以外の気になる疑問をまとめました。

スマートトライクを最安で買うには？Amazon？楽天？

おすすめは楽天のセールに合わせて買うことです。

なお、Amazonや楽天などのECサイトの場合でも、Amazonなのか、Amazonに出品している公式サイトなのか、をしっかり確認しておくと安心です。

スマートトライクのSTR3とSTR5の違いは？

上位モデルのSTR5には、ベビーカーのように足を投げ出せるパーツがありますが、STR3にはありません。

結果として、対象年齢が異なります。

なお、特にキャノピー（日よけ）部分のデザインも異なります。

スマートトライクはベビーカーの代わりになる？

はい、足を投げ出して座れる足置きがSTR5にあり、ベビーカーのように使用できます。

スマートトライクは舵取りできない？ハンドルと操作バーが連動している？

大人が舵取りをするための操作バーは『リキトライク』と違い前輪と連動していません（三輪車のハンドル部分と操作バーは連動していません）。

そのため進行方向に操作バーを向けて進む必要があります。

なお、前輪とハンドル部分は連動/非連動で切り替えできるもの特徴です。

スマートトライクは電車移動がメインに向いてる？

個人的にはあまり向いてないと思います。

前述の口コミにもありますが、折り畳み時には操作バーを大きく回転させる必要があり、スペースが必要です。

イメージとしては、キャリーケースを大きく展開するぐらいのスペースです。

事前にそれなりのスペースがあるところで折りたたんで、キャリーモードで電車に持ち込むとよいでしょう。

リキトライクのいい口コミ＆悪い口コミ評判まとめ

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『リキトライク』のいい＆悪い口コミ評判をまとめると以下の通りです。

筆者が実際に『リキトライク』使用した口コミ、レビューはこちらのページにまとめています。

口コミ以外の気になる疑問

ここでは『リキトライク』の口コミ以外の気になる疑問をまとめました。

リキトライクを最安で買うには？Amazon？楽天？

おすすめは楽天のセールに合わせて買うことです。

なお、Amazonや楽天などのECサイトの場合でも、Amazonなのか、Amazonに出品している公式サイトなのか、をしっかり確認しておくと安心です。

ちなみに筆者のおすすめはリキトライクのメーカー「Doona（ドゥーナ）」の楽天ショップです。

リキトライクを楽天で見る

リキトライクのS3とS5の違いは？

上位モデルのS5プレミアムには、「トラベルバッグ」、「カップホルダー」が付帯します。

デザインとして、「ハンドルカバーが木製」、「付属の収納バッグがロゴ入り」になる違いがあるほかカラバリが異なります。

リキトライクは試乗できる？店舗は？

育児用品のセレクトショップ「ダッドウェイ」で試乗できます。

試乗の際には、あらかじめ店舗にサンプル品がないか確認するとよいでしょう。

リキトライクは電車移動がメインに向いてる？

はい、折り畳みがカンタン、折り畳みのためのスペースがそれほど必要ないためおすすめです。

ただし、上位モデル/S5プレミアムでないとトラベルバッグがないため、操作バーの収納スペースに困るかもしれません。

なお、トラベルバッグはオプションとして追加購入が可能です。

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楽天市場

Yahooショッピング

ポチップ

《まとめ》スマートトライクとリキトライクどっちがおすすめ？

『スマートトライク』と『リキトライク』の

• スペック
• メリット・デメリット
• 口コミ評判

を比較し、実際に比較検討した筆者の実体験を元にしています。

メリデメや口コミなどを眺めて「自分にぴったりはどちらか？」の検討に役立てていただければと思います。

筆者が最終的に『リキトライク』にした理由

値段に対するコストパフォーマンスを踏まえて、筆者は一度『スマートトライク』に。

しかし、やはり操作性・走行性能が気になり『リキトライク』に最終決断。

最終的な決断に至ったのは、一番のネックの「値段」に関して、使用期間が終了したらメルカリ/フリマサイトで解決しよう、というもの。

中古でも2万～3万円で取引された実績が確認できたのは大きかったです。

もし「値段」で悩まれている方がいれば、ひとつの考え方として参考にしてみてください。

筆者が実際に『リキトライク』使用した口コミ、レビューはこちらのページにまとめています。

『スマートトライク』の操作性/走行性能の解決方法

『スマートトライク』は前輪がロックする、という操作性/走行性能の口コミがネックになり泣く泣く諦めました。

ただ、このデメリットに関してはスマートトライクのカスタマーサポートに問い合わせたところ、以下の解決方法の回答が。

ご指摘の問題からすると、ホイールピンにWD-40が必要なようですね。

幸い、修理はとても簡単ですので、すべての手順をご案内させていただきます。

この問題に直面している他のお客様にも大変お世話になりました。

1. トライクを親モードにする。
2. 前輪をそっと外す。
3. WD-40を使用して、ホイールの銀色のピンをスプレーします。
4. トライクを組み立て直したら、出発です。

スマートトライクのカスタマーサポートからの回答（原文ママ）

英語をそのまま日本語訳した内容になっているのは置いといて、要は「WD-40」というスプレーを前輪部分に使ってみて、という内容のようです。

Amazonで500円程度で購入できます。

自分で試してみる自信はありませんでしたが、実際にこの方法で解決した人もいるようですので、参考にしてみてください。