わが家では出産前にベビーモニター(見守り用赤ちゃんカメラ)を購入。
ナイスベビーでレンタルしているベビーベッドに両面テープで設置しています。
400g耐荷重のコマンドタブでOK
わが家の購入の背景、条件をまとめると以下の通りでした。
- 赤ちゃんの様子を昼夜問わず見たい
- モニターはなくていいからスマホで見れるやつがいい
- 安くて品質がいいものがいい
- 自動追尾式(可動式)じゃなく固定式でじゅうぶん
- 気軽にカメラの設置位置を変えられる
結果的に、購入したのは『Anker Eufy IndoorCam 2K(アンカー・ユーフィ・インドアカメラ)』。
ベビーモニター用の専用アイテムではなく、ホームセキュリティカメラとして特に外出中に家の中の様子を確認できるもの。
ほかにも以下の他社製品とも比較検討したのですが、実際に数か月使ってみた今でも『Eufyインドアカメラ』がベストチョイスだったと感じています。
- Panasonic モニター付き屋内カメラ スマ@ホーム
- トリビュート デュアルタイプベビーカメラ
- TP-Link WiFi カメラ
(上記の他社製品との比較はページ後半で表にまとめています)
これによって夫婦ともにだいぶ生活に余裕が生まれました。
- 寝かしつけ後の食事の時間にゆとりがもてるように
- グズる・起きそうな様子が分かって大泣き前にお世話できる
- 夜中、ベビーベッドを覗き込まずにスマホで様子が確認できる
- ベビーベッドを見に行く物音で起こしちゃうことがない
現代の子育て三種の神器のひとつ、と言っても過言ではないレベル。
(我が家の残りのふたつは『スワドルアップ(寝かしつけアイテム)』『ペットシーツ(おむつアイテム)』で満場一致です)
それもこれも、3千円台というコストパフォーマンスの高さ。
以降は、実際に使ってみた使用感、レビューとしてひとつひとつ解説していきます。
楽天では類似品、転売品に注意してね
ベビーモニター『Anker Eufyインドアカメラ』を使ってみたレビュー
実際に使ってみたレビューとして、「おすすめポイント」「メリット・デメリット」について紹介していきます。
おすすめポイント
- 3千円代の神コスパ
- モニター式じゃないから手持ちのスマホで見れる
- USB給電方式だからお世話スペースにも手軽に動かせる
①3千円代の神コスパ
とにかく他社製品に比べて安いのが一番の魅力(他社比較一覧表は後述)。
それでいて有名メーカーなどに勝るとも劣らないクオリティで、コストパフォーマンスが高いです。
おそらくそれほど広告費をかけずに、ユーザーに価格で還元しているのでしょう(個人の感想です)。
ちなみに、「お金をかけずに古いスマホをカメラ利用するアプリ」という方法もありますが、特に夜間モードが苦手。
なぜならば、カメラ利用するスマホ機種の夜間モード性能に頼るところが大きいためです。
実際に使ってみると、昼間より特に赤ちゃんが寝ている夜間に使用することが多いためこの弱点は致命的。
②モニター式じゃないから手持ちのスマホで見れる
モニターが付属しておらず、手持ちのスマホに専用アプリをインストールして使用します。
スマホに入れておけば、自宅の中はもちろん、外出中にも自宅のWifi経由でいつでもカメラ画像が見れる。
そのため、
- 里帰り中や仕事中のパパ
- パパに留守番をお願いして出かけているママ
- 実家のおじいちゃんおばあちゃん
も設定しておけばいつでもOK。
うちの場合はスマホだけでなく、Amazon Kindleタブレットにもアプリをインストールして使ってます。
10インチだとかなりよく見えます。
③USB給電方式だからお世話スペースにも手軽に動かせる
EufyインドアカメラはUSB給電方式で、他メーカーと大きく異なる点です。
他メーカー製品はAC電源が主流です。
(いわゆる大きな電源アダプタがあるもの)
これがあると、モバイルバッテリーを使用することも可能で、手軽に持ち運びできます。
そのため、昼間のお世話スペースに簡単に移動して、昼夜どちらも有効活用が可能。
うちではモバイルバッテリーは同じメーカーのAnkerもので容量は5,000mAh程度ですが、1日以上持ちます。
メリット・デメリット
メリット・デメリットを整理すると以下の通りです。
メリットについては前述のおすすめポイントでも取り上げていますので、以降デメリットについて補足します。
デメリット①Eufyの無料ユーザー登録・Wifi設定が必要
スマホに接続して使用するには、「Eufy(Anker)のアカウント作成」と、「Wifi設定」が必要です。
ひと手間かかりますが、もちろんユーザー登録やアプリ利用は0円。
ユーザー登録手続きも「メールアドレス」「パスワード」程度のもので、それほど難しいものではありません。
ちなみに他メーカーのモニター付きのものでは、ほとんど設定いらずですぐに使えるものがありますが、その分用途が縛られたりすることも覚えておきましょう。
デメリット②音声通話機能がそんなによくない
Eufyインドアカメラは音声通話機能がついていますが、それほどカメラ側の聞き取り性能が良くないように感じました。
一方で、カメラ側に対して、スマホ側の音声は割とクリアにカメラ側に伝わるので声掛けは◎。
ただ、カメラ側で赤ちゃんの鳴き声などはよく聞こえます。
通話をメインとせず、必要最低限の機能を求めるのであればじゅうぶんだと感じています。
また、同時通話ではなく、トランシーバーのように交互通話となる点も頭の片隅に入れておきましょう。
デメリット③追尾機能なし
Eufyインドアカメラは追尾機能はありません。
追尾型のモデルもある(Eufyインドアカメラ・パン&チルト)ので、ハイハイなどで動き回ることも想定してこちらのモデルを検討するのもありですね。
ただその場合、部品も増えるので少し重くなるのでご注意ください。
うちの場合、ひとまずはこれで様子を見て、お世話スペースに広角で使用するか、追尾モデルを購入するかは今後考えます。
AnkerEufyインドアカメラと他社製品との比較:一覧表
Eufyインドアカメラ以外に、私が実際に比較検討したアイテム、SNSで取り上げられているアイテムと比較表はコチラ。
私たちが重視した軽さ・スマホ・電源以外で、例えば設定が面倒な人は小さいモニター付きを買うのもアリですね。
商品 | IndoorCam (Anker Eufy) | WiFi カメラ (TP-Link) | モニター付き屋内カメラ スマ@ホーム(Panasonic) | デュアルタイプベビーカメラ (トリビュート) | ベビーモニター(日本育児) | IndoorCam Pan & Tilt(Anker Eufy) |
価格税込 | 3,790円 | 2,990円 | 15,120円 | 19,800円 | 12,760円 | 4,490円 |
カメラ重量 | 98g | 70g | 224g | 223g | 130g | 217g |
スマホアプリ | あり | あり | なし | あり | なし | あり |
モニター付属 | なし | なし | あり | あり | あり | なし |
自動追尾 | なし | なし | なし | あり | なし | あり |
夜間モード | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
電源 | USB | AC電源 | AC電源 | AC電源 | AC電源 | USB |
Amazon | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
価格は当サイト調べ(2021年8月、参照サイトはAmazon)
AnkerEufyインドアカメラの製品情報・スペック
Eufyインドアカメラのスペックは以下の通りです。
サイズ | 5.5 x 5.5 x 10.4cm |
重さ | 約98g |
入力 | 5V = 1A (Micro USBポート) |
解像度 | 2K (2,304 x 1,296) |
フレームレート | 15fps |
視野角 | 125° |
記録媒体 | microSDカード / NAS (ネットワークHDD) |
製品型番 | T84005W5 (ホワイト) |
まとめ:ベビーモニターでコスパを求めるならEufyがおすすめ
以上、実際に買ってよかったベビーモニター『Eufyインドアカメラ』についてまとめました。
録画機能にはあまり触れませんでしたが、設定した曜日・時間に挿入しているSDカードに映像を録画するのも可能です。
ちなみにうちでは記録用に、毎日毎時0時から1分だけ録画するようにして残しています。
- 値段
- カメラ機能
- スマホ利用
を求める人にはぴったりの育児グッズですのでぜひチェックしてみてください。
もしご質問や気になる点、他におすすめのアイテムがありましたら、お問い合わせやInstagramのコメント・DMでご連絡ください。
いちユーザーとして可能な限りお答えさせていただきます!