わが家では、子どもがつかまり立ちを始めそうになり、ベビーサークル/ゲートの設置を検討。
有名メーカーのものは値段が高かったり、海外メーカーのデザインが気に入らなかったりしたので、中塚小児車工業所の「ネビオ クエット」にしました。
商品名 | ネビオ ベビーサークル Quet クエット |
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メーカー | 株式会社中塚小児車工業所 |
対象年齢 | 5ヶ月~36ヶ月頃まで |
サイズ | ・外寸:W170×H63.5×D170cm ・内寸:W164×H63.5×D164cm ・パネル:W72×H63.5×D3.5cm |
値段(税込・定価) | 16,800円 |
カラバリ | ホワイト ※1色のみ |
生産国 | 中国 |
販売サイト | ・公式サイト ・Amazon ・楽天 |
わが家の購入の決め手は、
- 日本の育児用品メーカー
- 値段
- パーテーション使いができる
- シンプルで機能的
- 使用しているベビーマットのサイズに合わせられる
といったところで、使用して3ヶ月以上たちますが、買ってよかったといえるアイテムでした。
以降、「レビュー」、「使って分かったメリット・デメリット」、「みんなの口コミ」をまとめていますので、検討の参考にお役立てください。
【レビュー】ベビーサークル/ゲートのネビオクエットを使ってみた
「ネビオクエット」を使ってみた感想として、以下の内容で解説していきます。
- 最安は?Amazon?楽天で購入
- サークルではなくパーテーション使用
- パネル/ゲートにパネル型おもちゃを設置
最安は?Amazon?楽天で購入
子どもが月齢10ヶ月時に、メーカーである中塚小児車工業所のブランド「ネビオ」の楽天公式ショップで購入しました。
本記事執筆時点では、ネビオの公式オンラインショップと同額の16,800円。(2022年4月時点)
なお、Amazonでも「e-babyshop」という名称で出店しており、楽天と同じく公式ショップのようです(下図、参照)。
業者も少ないので比較的あんしんして購入できる製品です。
楽天の買い回りセールなどを活用すれば、ポイントの分、楽天の方がお得に手に入れられるでしょう。
サークルではなくパーテーション使用
わが家では、ベビーマットのサイズに合わせてパーテーションとして使用しています。
うちではリトルボットベイビーのベビーマットを使用中。
レビューはこちらのページでご紹介しています。
さらにプロジェクターを利用することもあり、ゲートが画面に干渉しないように設置しています。
連結部分は、パネルどうしの間に連結パーツを使用していることで、細かい角度の微調整(下図、参照)ができます。
パネル/ゲートにパネル型おもちゃを設置
ゲートにはおもちゃのサブスク「トイズレンタ」さんで借りているパネル型のおもちゃを設置。
パネルトイが元々ついている他社のベビーサークル/ゲートもありますが、デザインが好みでなかったり、柵が幅広で視認性が低かったり、わが家の好みにはあいませんでした。
一方で、この「ネビオクエット」ならパネルや柵部分の太さがちょうどよく、一般的な後付けのパネルトイの設置がカンタンにできそうです。
使って分かったネビオクエットのメリット・デメリット
使ってみて分かったネビオクエットの良かった点・悪かった点を、メリット・デメリットとしてまとめました。
それぞれのポイントについて解説しているので併せて参考にお役立てください。
- デザインがシンプルで掃除しやすい
- パーテーション使いできる
- 日本メーカーだけど値段が安い
- パーテーション用パーツが別売
- 扉のロック解除が片手では難しい
▶ ロックは片手でOK - 意外とサイズがある
▶ 必要なパネルだけ使える
メリット①デザインがシンプルで掃除しやすい
他社メーカーのものとは異なり、デザインがシンプルなのが特徴。
余計な装飾や柄が苦手な家庭にはぴったりでしょう。
おしりふき/ワイプで子供と遊びながらついでに&気軽に掃除できる点が気に入っています。
また、装飾がなくでこぼこ面が少ないのでパネル型のおもちゃを取り付けることも可能です。
メリット②パーテーション使いできる
前述の通り、購入したのは8枚パネルのモノですが、わが家では6枚をサークル状ではなく、パーテーション使いしています。
パーテーションの角度は連結パーツの2ヶ所それぞれを稼働させて微調整できる点もポイントが高いです。
形によっては別売りスタンドなしでも自立はできそうですが、大きくなってしっかりつかまり立ちするとやはりスタンドがあった方が安定します。
メリット③日本メーカーだけど値段が安い
ベビーサークル/ゲートを検討時、「日本育児」などのメーカーのプラスチック製のパネルや、木製ゲートも候補に。
中でも「ネビオ クエット」は2万以下で購入可能。
手に取ってみて分かりますが、つくりも丈夫で値段に対するコストパフォーマンスも優れている、と感じています。
ちなみに、製造は中国ですが、ほとんどの日本メーカーの同様製品も海外製であることがほとんどです。
なお、メーカーである「株式会社中塚小児車工業所」はセーフティグッズのほか、チャイルドシートやベビーカーも製造販売しています。
デメリット①パーテーション用パーツが別売
サークル使用する場合は心配ありませんが、わが家のようにパーテーション/ゲート使いする場合、別売りスタンドが必要になります。
値段は約3千円で、本体に比べると割高感を感じるかもしれません。
また、スタンドは仕組み的には工具なしではめ込むだけでカンタンですが、ぐっと押し込む必要があり、少し力が必要です。
デメリット②扉のロック解除が片手では難しい
付属している扉はしっかり施錠できますが、片手でロック解除ボタンを押しながらツマミを回す(ロック解除)のが難しいです。
ロック解除ボタンは割と深く押し込む必要があります。
反面、しっかりロック機能を果たしているので、子どもがある程度大きくなり意図的にロックを外そうとしない限りは心配ないと言えるでしょう。
ちなみに扉を閉めるときはツマミを横にするだけ(ロックボタンを完全に露出させる)でOKなのでカンタンです。
なお、わが家ではちょっと離れるときは完全にロックさせずに、ロックボタンを少し押し込んだ斜めの状態で使用したりしています。
あくまで、ロックor解除を完全にした方が安全です!
デメリット③意外とサイズがある
設置当初は圧迫感を感じて、「買ってよかったのか…」と不安に思いました。
ただ、慣れるもので2,3日で日常の風景と同化し、3か月以上たった現在では全然気になりません。
何よりズリハイを始めたころから、セーフティグッズとしての役割をしっかり果たしてくれています。
洗濯などの家事、離乳食を作っているとき、など少しの間であれば目を離しておけるように。
- デザインがシンプルで掃除しやすい
- パーテーション使いできる
- 日本メーカーだけど値段が安い
- パーテーション用パーツが別売
- 扉のロック解除が片手では難しい
- 意外とサイズがある
また、実際うちは2枚のパネルを余らせているので、パーテーション使いを考えている方は、同じくネビオブランドの「ソノバdeゲート」を検討されてもいいかもしれません。
ネビオクエットのみんなの口コミ
ネットやSNSでのネビオクエットのいい口コミ・悪い口コミをピックアップしました。
まとめると以下の通りで、前述の筆者レビューと重なる部分もあり、使っている人からはおおむね好評なのが分かりますね。
- デザインがシンプル
- 組み立てが簡単
- 扉がついていて楽
- 強度があってあんしん
- 柵の隙間が心配
- 関節部分/連結部分が固い
▶ 使っているうちにちょうどいい固さに - スタンドが別売りで残念
いい口コミ評判①デザインがシンプル
装飾がないシンプルなデザインの評判がいいようです。
おもちゃだけでも雑多になりがちですが、こちらのサークルのおかげで多少はスッキリした印象になります。
デザインがシンプルでとても気に入って購入しました。実物も写真と同様で良かったです。
公式販売サイト
柵の組み立ても簡単でした。
いい口コミ評判②組み立てが簡単
パーツも少なく、ほとんど説明書を読まなくても組み立てられます。
最初から9割ほど組み立ててあるので、組み立てが非常に楽だった。
公式販売サイト
いい口コミ評判③扉がついていて楽
サークルタイプは扉パーツがあるため、開閉可能です。
生後6ヶ月の子どもが安心して寝返りできるスペースを作るため、また今後の後追い対策に購入しました。
楽天公式ショップ
みなさん書かれているように、最初はジョイント部分が固かったのですが、何度か折り畳んだり広げたりしているうちに開閉しやすくなりました。
子どもが押して動くほどゆるくもならないので安心です。
部屋の都合上毎日折り畳んでいるので、ジョイントを外さず折り畳めてとても助かっています。
扉も付いているので、子どもを抱っこしたまま跨がなくていい点も安心です。
いい口コミ評判④強度があってあんしん
さすが日本メーカーの製品なので、しっかりとしたプラスチック素材、といった印象を受けました。
木製とは違って軽さがあるほか、子どもが噛んだりしてもキズがつきにくく、木がめくれあがって危険な状態にならない、というのもポイントです。
一般的なサークルと違い錆びることもありませんし(粗相をしてサークルが錆びることがあったので)、隙間が4cmなので1kgの子犬でもさすがに出られません。
Amazon公式ショップ
他のベビーサークルより隙間が狭いのと下にゴムが付いていてフローリングでも滑ることがないのが決め手でした。
実際届いてみて大きさにびっくりしましたが、コツをつかめば女性一人でも簡単に好きな形に作れるので便利です。
ドアが若干固いですがそこまで気になりません。
強度ですが大人がもたれかかっても動きません。もちろん子犬が動かそうとしてもびくともしませんでした。
8枚使用だと大人一人入ってもゆっくり出来る広さで快適です。
いくつか類似品はありますがこちらは丈夫でしたし、値段が高かったので躊躇していましたが買って本当に良かったです。
悪い口コミ評判①柵の隙間が心配
柵のすき間は4cmで、大人の腕は入りませんが、子どもの腕は余裕で入る幅です。
腕が抜けなくなる事象は実はうちもありましたが、柵も含めて丸みがあるプラスチック素材なので、ケガをしたりということはありませんでした。
他の方もレビューに書かれていましたが、柵の隙間に腕を入れて抜けなくなって泣いている事が何度かあり、その点は心配です。
公式販売サイト
悪い口コミ評判②関節部分/連結部分が固い
始めのうちは連結部分が固く、女性ひとりでは両手で力を入れて組み立てる必要があります。
ただ、口コミにもあるように、使用しているうちにほどよい固さになります。
関節部分の取り外しは少し固いかも。
公式販売サイト
悪い口コミ評判③スタンドが別売りで残念
パーテーション使いするためのスタンドが別売り、という点は注意が必要です。
来客時など、サークルの配置を変えたりする場合はスタンドがあると便利ですよね。
ちなみに、フリマサイトではスタンドだけの商品が人気なようでほとんど売り切れ。
ズリバイを始めた子どものために購入しました。歩くようになってからは、柵として利用しようと別売りのスタンドも今回購入しました。小さいときは良かったですが、自力でサークルを移動させるようになってからは目が離せないので大変でした。
楽天公式ショップ
しっかりとした素材で、安心感はあります!
Amazon公式ショップ
サークルでの利用は問題ないですが、枚数を減らしてつい立として利用するなら、別に脚を購入する必要あるようで残念でした。
【まとめ】ネビオクエットはこんな人におすすめ!
実際に使用している筆者の体験談と、SNSの口コミを参考に、おすすめな人をまとめてみました。
- サークルだけでなくパーテーション利用を考えている人
- シンプルなデザインを好む人
- できれば日本のメーカーがいい人
ちなみに筆者は木製ゲートと最後まで迷っていたのですが、最終的に重さや値段を比較して「ネビオ クエット」に決めました。
ベビーサークル/ゲートは部屋の広さなど、特に住環境に左右されるのでしっかり比較検討の上、ぴったりのアイテムが見つかるように本記事の内容を参考にお役立て下さい。
※再掲※
- デザインがシンプルで掃除しやすい
- パーテーション使いできる
- 日本メーカーだけど値段が安い
- パーテーション用パーツが別売
- 扉のロック解除が片手では難しい
▶ ロックは片手でOK - 意外とサイズがある
▶ 必要なパネルだけ使える
- デザインがシンプル
- 組み立てが簡単
- 扉がついていて楽
- 強度があってあんしん
- 柵の隙間が心配
- 関節部分/連結部分が固い
▶ 使っているうちにちょうどいい固さに - スタンドが別売りで残念